【s2 剣盾ダブル】ミロアント(最終11位)
はじめに
こんばんは、cobaltです。
今回はダブルバトルのランクマッチで最終11位を達成した構築の詳細と選出や立ち回りなどを紹介していこうと思います。
レンタルチーム
チームid 0000 0002 49DT 2H
戦績
最終レート2045(最終11位)
個体詳細
アイアント(Durant)
持ち物:命の珠(Life Orb)
特性:張り切り(Hustle)
性格:陽気(Jolly)
努力値:133-161(252)-132-x-69(4)-177(252)
技構成:アイへ/岩雪崩/地団駄/出合頭
(Iron Head/Rock Slide/Stomping Tantrum/First Impression)
S:ミラー意識
オーロンゲ(Grimmsnarl)
持ち物:光の粘土(Light Clay)
特性:悪戯心(Prankster)
性格:腕白(Impish)
努力値:201(244)-140-128(252)-x-95-82(12)
技構成:猫騙し/電磁波/リフレクター/光の壁
(Fake Out/Thunder Wave/Reflect/Light Screen)
S:ミラー意識
ミロカロス(Milotic)
持ち物:ウイの実(Wiki Berry)
特性:勝気(Competitive)
性格:穏やか(Calm)
努力値:201(244)-x-122(180)-123(20)-161(12)-108(52)
技構成:濁流/とぐろを撒く/催眠術/自己再生
(Muddy Water/Coil/Hypnosis/Recover)
C:余り
D:特化カットロトムのリフストD耐え
S:無振りfcロトム抜き抜き
ウインディ(Arcanine)
持ち物:お盆(Sitrus Berry)
特性:威嚇(Intimidate)
性格:臆病(Timid)
努力値:191(204)-×-109(68)-124(28)-101(4)-155(204)
技構成:燃え尽きる/バクア/鬼火/守る
(Burn Up/Snarl/Will-O-Wisp/Protect)
H:16n-1
B:無補正ドリュウズの-1珠馬力確定耐え
C:h252カットロトムを燃え尽きるDで最低乱数以外1発
S:最速ドリュウズ抜き
トゲキッス(Togekiss)
持ち物:弱点保険(Weakness Policy)
特性:強運(Super Luck)
性格:控えめ(Modest)
努力値:181(164)-x-115-189(252)-135-112(92)
技構成:マジシャ/この指/大文字/エアスラ
(Dazzling Gleam/Follow Me/Fire Blast/Air Slash)
S:s+1で最速リザードン抜き
バイバニラ(Vanilluxe)
持ち物:きあいの襷(Focus Sash)
特性:雪降らし(Snow Warning)
性格:臆病(Timid)
努力値:147(4)-x-105-162(252)-115-144(252)
技構成:吹雪/フリドラ/オーロラベール/礫
(Blizzard/Freeze-Dry/Aurora Veil/Ice Shard)
S:ミラー意識
選出
基本選出①
(vsロトムキッス)
先発
後発
水ロトムが重い構築なのでこのポケモンを素早く処理することを目標に立ち回ります。
相手はほとんどの場合初手で水ロトム+トゲキッスを出してくるので、こちらはアイアントオーロンゲを出して、アイアントは水ロトムにダイワーム、オーロンゲは猫騙しでトゲキッスの動きを封じることで確実にアイアントの攻撃が通るようにします。次のターンはサイドチェンジの択になりますが、どちらにも大打撃を与える事ができるダイロックをすれば問題ないです。
水ロトムを倒してしまえば、相手はミロカロスを倒す手段が無くなるのでとぐろを撒くで耐久をあげて勝ちです。
基本選出②
(vsリザエルフ)
先発
後発
基本的な立ち回りとして、先発はウインディとオーロンゲから入り、ウインディの威嚇+バークアウト、オーロンゲの電磁波+両壁で、相手のダイマックスターンの消費と後続が動きやすいような盤面を作り、後発のトゲキッスミロカロスで制圧していくという流れになります。
この選出の強みは、高耐久ポケモン+能力ダウン壁貼りという崩しにくい並びから、電磁波や催眠術などの運要素を押し付けることができるところです。運要素のある構築は一見安定感がないように思えますが、試行回数を増やすことでその問題(痺れない、技が当たらないなど)を解決することができ、それが安定感に繋がります。
質問コーナー
1.記事で触れられていないバイバニラの運用法と採用理由について教えてください
バイバニラの主な役割は
①トゲキッスの弱点保険を氷の礫で発動させる
②構築単位で重いトリトドンへの打点
③使用率の高いエルフジュラルドンやドラパキッスに強く出れる
④オーロンゲ以外の壁貼り役
⑤天候の書き換えができる
となっています。
2.豊富な耐久操作に対してS操作がオーロンゲの電磁波のみの理由について教えてください
①S操作は電磁波だけでなくトゲキッスのダイジェットでもあげることができます。
②S操作が少ない理由は基本的に電磁波とダイジェットのみで足りるからです。
③この構築は耐久をあげて相手を詰ませることを第一に考えているのでS操作よりも耐久をあげる技や相手のポケモンの能力をさげる技を多く採用しています。
3.ミロカロスの攻撃技が水技(濁流)のみの理由を教えてください(攻撃技よりも催眠術を優先した理由は?)
①水技のみでも十分活躍が見込めるからです。理由として、水技が通りにくいor通らない相手である、トリトドンやウオノラゴン、ドラパルトに対してはトゲキッスやバイバニラで対応可能であり、ミロカロス自身がこれらのポケモンに打点を持つ必要はないと考えたからです。
②催眠術を優先した理由は、催眠術よりも優れた技が無かったからです。催眠術の優れている点は、相手のダイマックスターンを消費できる、ミロカロスが苦手なポケモンを眠らせ隣のポケモンで倒しやすくなる(時間稼ぎ)などが挙げられます。
4.ポケモンhomeの配信が開始され、悪戯心ニャオニクスやフレンドガードピッピが解禁されましたが、そのことを含めてこの構築の改善案はありますか?
①home解禁が環境に与える影響は大きくないと考えているので、ニャオニクスやピッピに対しての特別な対策は必要ないと思います。
②home解禁に関係なく変えたほうが良いところは
努力値:175(116)-x-115-188(244)-135-119(148)
5.「ミロアント」ミラーの立ち回りを教えてください
①ミラーは基本的にアイアントに電磁波を撒くことを第一に立ち回っていました。アイアントを麻痺状態にできれば、ウインディやトゲキッスで上から倒すことができるので、有利な盤面を維持し続けることができます。
②ミラー対決で注意しておきたいところは相手のミロカロスの勝気です。ミロカロスの勝気を発動させてしまうと負けに直結するので能力ダウン系の技・ポケモンは選出しないようにしていました。また、足りない耐久を補うために壁やとぐろを撒くなど耐久をあげる技を積極的に使っていました。
おわりに
ご質問等がありましたら
cobalt(@cobalt_poke1234)までご連絡ください。